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オーストラリアの治安事情

世界的に見て治安がいい日本と比べると、オーストラリアが治安がいいとは言えません。 しかし、人通りのない道を夜の1人歩きをしたり、繁華街などを深夜徘徊したりしない限り、 日常の生活において治安が悪いとは特に感じません。 また、治安に対する最低限度の心構えをしていれば、避けられるトラブルも多くあります。
オーストラリアで生活をしている留学生やワーキングホリデーの人々が巻き込まれるトラブルの多くは、 置き引き、スリ、車上荒らし、車の盗難、空き巣などです。

■ 置き引き、スリ
ショッピング中にバックなどを手元に持っていなかったり、ビーチで海から上がったら置いてあった荷物が無くなっていたりと、 観光地のシッピングセンターやビーチ近くの警察には、そのような訴えをしてくる日本人が多くいます。 高価なものを持ち歩かない、荷物など大切なものを足下に置いたり、椅子にかけたりしないなどの注意をすれば、 この置き引き、スリの問題の殆どが避けられるものです。

■ 車上荒らし、車の盗難
まず、車上荒らしなどを避けるためには、駐車時に車外から見えるところに高価なものを置かない、持ち込まないことを 徹底してください。車の中に高価なものを置いておくのは、例え車に鍵をかけていても安心とは言えません。 また、電灯もない暗い路地などでの深夜の駐車を避け、ハンドルロックと呼ばれるハンドルを固定するバーなどを 購入し、必ずハンドルロックをかけておくことで、車の盗難は避けられるものです。

■ 空き巣
空き巣に関しては、窓を開けて外出しない、家の鍵のかけ忘れをしないなどの最低限の常識を 守っていれば避けることも多くできます。外出の際は、必ず戸締りを確認してください。

■ オーストラリアの常識
夜の公園や電灯もなく人通りのない道を夜1人歩きしたりするオーストラリア人の女性などはほとんどいません。 日本との違いを絶対に理解して、分別のある行動をして下さい。

>>  詳しくは、女性の目から見た治安へ
治安に対しては主観的な面も多くあり、自分があまり知らない文化的背景を持っている人や 所得層の低い人が多く住んでいるエリアなどに対して、多くの人が治安が悪いと感じるものです。 また、実際、様々な民族コミュニティーの存在は、治安情勢を大きく左右する要因でもあります。 オーストラリアは他民族・多文化国家であり、多くの人種とサブカルチャーが存在します。 シドニーなどの都市部では、シティの中心部に住み都会生活ができるエリアもあれば、 アジア系が多く住んでいるエリア、ビーチ沿いに住みビーチカルチャーを楽しんでいる人が多いエリア、 そして、マルチカルチャーの醍醐味のようなエリアもあります。

どの国にも影の部分があるように、残念ながらオーストラリアでも薬物がらみの犯罪の問題があります。 都市部で発生する犯罪の多くは、この薬物に関係しているとまで言われています。 薬物中毒者にとって、薬物を手に入れるために、空き巣、ひったりく、すり、強盗などの犯罪に走ります。 さらに、英語も話せず、教育も受けてなく、そして仕事もない一部の移民の若者たちが、 その傾向に拍車をかけています。

そのような犯罪の発生件数が多いのは、やはり人の集まる夜間の繁華街となりますし、 薬物などの売買は、人通りの少ない路地や夜間の公園などになります。 当然、そのような所にそのような時間にいると言う事は、犯罪に遭遇する確立が高くなります。

「普通のオーストラリア人がしないことはしない」、「多額の現金は持ち歩かない」、「夜間の一人歩きはしない」 などの最低限の原則を守っていれば、常の生活において治安が悪いとは感じることはないはずです。 また、初めての外国で、他文化などに対する理解が少ないうちは、 自分があまり知らない文化的背景を持っている人に対する偏見などもあるので、 そのようなエリアなどは避けたほうがいいかもしれません。