
「海外の学校に入学するのだから、日本人の少ない学校に行きたい!!」と思うのは、誰もが思うことです。
しかし、残念なことに各学校の日本人数は決して少なくないのが現実です。
英語が母国語でなく留学することができる経済的豊かな国の中で日本はトップレベルなために、
日本人ピークシーズンには、全体の80%になる学校もあるようです。
2004-2005年度のAEI (Australian Education International)の統計によると、
世界150カ国を超える国から、64,966名の学生が学生ビザで語学学校に留学しました。
|
国 籍 |
学生数 |
% |
| 1 |
中国 |
16,162 |
約25% |
| 2 |
韓国 |
11,200 |
約17% |
| 3 |
日本 |
8,068 |
約12% |
| 4 |
タイ |
5,280 |
約8% |
| 5 |
ブラジル |
3,949 |
約6% |
| 6 |
台湾 |
3,288 |
約5% |
| 7 |
香港 |
2,208 |
約3% |
| 8 |
インドネシア |
1,417 |
約2% |
| 9 |
インド |
1,307 |
約2% |
| 10 |
チェコ |
1,165 |
約2% |
日本人の多くは、語学学校のクラスメイトとしてヨーロッパの国々からの留学生を期待していますが、
AEIの資料によるとその学生数は、チェコも含めて約5,600名(全体の約9%)です。
通常、彼らの母国語は英語に近い為、英語レベルは日本人より高く上級レベル前後のクラスに入学する人が多いです。
更に、会話中心のクラスよりもケンブリッジ検定試験などの文法中心のクラスを好む傾向もあります。
それに対して日本人は、中級レベルの前後のクラスに固まり会話主体のコースが人気でもあるので、
クラスメイトは日本人やアジアの国々からの留学生たちが多いのが現実です。
また、仮に学校全体数の割合で日本人数が少なくても、クラスでの日本人比率が高いので、
感覚的に日本人を多く感じます。
つまり、日本人が少ないクラスで勉強するためには、自分が上級レベル近くまで英語力を
上げることが重要なポイントです。
しかしながら、ヨーロッパ諸国のの学生たちの多くは、母国の学校のホリデー期間中に旅行も兼ねて、
オーストラリアの語学学校で勉強する人たちも多くいます。そのような学生たちは、
観光ビザでオーストラリアに来ますので、上記の数字には換算されていません。
時期、コースによっては、ヨーロッパ人のほうがアジア系よりも多い場合もあります。
オーストラリアの語学学校の多くは毎週留学生を受け入れています。
その為、学生の割合などはとても流動的です。
通常、日本の夏休みや春休みなどの期間中は、短期間での留学生が増えるので
必然的に日本人数も増加します。
また、学校側が表示する日本人数の割合は、年間を通しての平均の比率を
通常、提出しているので、データ等の数値はあくまでも参考程度に留めておくことが無難です。